地銀、脱国債じわり 相場変動激しく損失の恐れ、外債投資にシフト
日本経済新聞 2013年6月17日月曜 朝刊5頁
【銀行】 国債から抜け出しブタ積みへ リスクを嫌う大手行運用の性
週刊ダイヤモンド 2013年6月15日号 15頁
(※ 会員でないと全部読めません。)
このところの国債価格、利率の乱高下で銀行が保有にリスクを感じ、国債から離れる動きがあるようです。
そのお金がどこに行くのか?
海外の株や債券に行く動きと、日銀の当座預金に預ける動きの2つの記事です。
これらの記事から考えることは、
銀行という大口の国債の買い手が減っても、日銀の直接引き受け(財政法第5条により本来は違法行為)で国は国債を発行するのではないか、ということと、
お金の行き場が無くて日銀の当座預金に預けているのに、金融緩和して銀行にお金を流すことは無意味なのだろう、ということです。
垣田拓彦